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市販の解熱鎮痛剤の効果と副作用

『いつも飲んでいるから大丈夫』ではないのです。
市販されている解熱鎮痛剤の種類はさまざま、普段健康な人であれば『熱』には解熱剤、『痛み』には鎮痛剤などを服用することが多いものです。
説明書きに副作用がうたわれていても、『いつも飲んでいてなんともないから』と、それほど気にせずに服用しているのではないでしょうか。
説明書きをよく読まずに使用している人は少なくありません。
市販薬でも副作用を感じないクスリもあれば、『これを飲むと少し胃が痛くなるけど』と思いつつも服用してしまうケースもあります。

一番つらいときは、その症状を早く取り除きたいという思いから、待たずに購入できる市販薬に効果を求めることになります。
病院に行き慣れていない人や、行きつけの医院がない人にとって、市販薬は手っ取り早いお医者さんなのです。
市販のくすりで、以前副作用を起こした経験があれば処方薬を求めますが、いつも市販の薬で治るという人なら病院に行く手間を省きたいと思うのが正直なところです。

実際、多くの人が市販薬でつらい症状を改善していますが、今まで副作用を感じなかった場合でも、市販の解熱鎮痛剤や漢方製剤を服用した後に、突然いつも違う症状が現れることがあります。
重篤な場合では『スティーブンス・ジョンソン症候群』『中毒性表皮壊死融解症』や、『肝障害』『腎障害』を引き起こすケースもでています。
これらの副作用は、用法用量を服用していても発症してしまうので、服用後に少しでも違和感や、効果に違いを覚えたら医師に診てもらう必要があります。
きちんと服用しているにも関わらず、『症状が改善しない』『症状が悪化した』時には、すぐに使用をやめなければなりません。

市販薬を服用する際にいちばん注意することは、注意書きを読み『使用してはいけない人』『服用後にしてはいけないこと』をきちんと守ることです。
問題なく使用し、それでも違和感があれば使用を中止して受診することが肝心です。

処方薬と市販薬のロキソニンの違い

副作用をなるべく抑え効果を最大限に引き出すとされる薬に『ロキソニン』があります。
処方せんを必要とする『ロキソニン』と、市販薬の『ロキソニンS』の有効成分の量は同じで、解熱鎮痛剤であるためそれらの改善を第一の目的として作られた薬です。

ただし、すべての痛みに鎮痛効果を発揮するわけではありません。
『ロキソニンS』を使用してはいけない痛みには、胃痛・腹痛、それに加え使用してはいけない条件に当てはまる場合です。
病院で処方される際には、医師の診断であることからある程度安心して服用することができますが、市販薬である『ロキソニンS』は、医師の診断を伴わないため服用の際は特に注意が必要です。

多くの痛みや炎症に効果を発揮する『ロキソニンS』ですが、副作用の中には胃粘膜を減らすということがあげられています。
そのため、胃痛や腹痛に使用すると更に悪化し胃潰瘍などの原因になることもあるのです。
15歳未満のこどもには他の疾病を引き起こす可能性があるため、使用が禁じられています。

幅広い痛みに鎮痛効果を発揮する『ロキソニンS』でも、薬剤師に相談してから購入することで副作用を防ぐ手段となります。
ただし、前回服用してなんともなかったから今回も大丈夫、という保証はないのです。
体調や体力の違い、あるいは何らかの症状がある場合には、受診後の処方薬のほうが安心できます。
服用後に、効果が感じられない・違和感があるという場合には、副作用の疑いありますので、自己診断で済ませずに早めの受診が必要なのです。

市販薬を使用して、症状が改善するならそれに越したことはありませんが、副作用には、受診が遅れると重篤になる場合も少なくありません。
『いつものようにいつもの解熱鎮痛剤を服用した』だけなのに、恐ろしい病気に発展する場合があるということを知っておくことも必要なのです。

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